メタルなシェフは呑んべぇランナー

飯綱町の「信濃農園」さんに新年の挨拶に行った時のこと。
信濃農園さんと言えば、中野の「そうげんラーメン」や長野市の串焼き店「星夜へ酔うこそ。」などへブランド地鶏の「しなの地鶏」を提供してる生産者です。

しばらく社長と話をしていると、
「あ、そうだ！良いものがあるんだよ！こばちゃんいいときに来たな〜!?」と社長。
何だろう？？と思っていると、
「猪！猪！猪の肉!!ちょうど今朝から煮込んでるんだよ！」

と、にっこにこ！

え、え〜!?(汗)

俺が肉を苦手なのを知っているのになんで？？
しかも獣かぁ…

「ぜんっぜんクセなくて旨いから食べてみて！」

先輩だし嬉しそうだし全然断われる雰囲気ではない(泣)


さてどうだろう!?

あれあれ、ほとんど臭わない！

「鼻がバカになってるみたいで全然臭わないんですけど…」
「そうだよ！鼻がおかしいんじゃなくてクセがないんだよ！」

猪の前足だそうで、脂肪がなく弾力がある。
部位が部位なので柔らかくはないが苦もなく噛みきれる固さ。

先ず驚いたのは全くダメだと思っていた獣が食えたこと。正直まだ旨いってレベルじゃないですけどね…
自分でもビックリ

でも先輩の話しに寄ると、猪鍋って有るほどだから鹿や熊なんかに比べて食べ易いそう…


肉食人間になるまで近いか!!
体型は肉食なんですけどね…(笑)


ご馳走さまでした。

ちなみにこの猪は飯綱町(旧三水村)芋川で獲れたそうです。