ロードヒーター工事
ちょっと珍しい工事です。
「
ロードヒーター工事」
道路や駐車場のアスファルトやコンクリートの中に融雪ヒーターを埋め込んで
雪が溶けるようにする工事です。
施工を行った、長野市M様宅は駐車場にロードヒーターを施したんですが、
駐車場が北面に面していて雪が溶けず、溶けた雪も凍ってしまうということで
ヒーターを設置することになりました。
施工前の状況です。
工事が1週間くらいかかるので、M様の駐車スペースを確保しておきたいと言うことで、
半分づつ1期工事と2期工事に分けて行うことにしました。
写真上が1期で左が2期です。
先ずは、砂利を鋤取って型枠を施します。
てん圧後、1層目のコンクリートを70mm打ちます。
そこにワイヤーメッシュをかさ上げして敷き込みます。
そのワイヤーメッシュの目に添わせてロードヒーターを緊結していきます。
車2台分のスペースに張り込みます。
次はこの上に2層目のコンクリートを打設して仕上げます。
おっとその前に、お隣さんとの境界の処理です。
施工前。
境界にフェンスを施工したいとのことで基礎石を埋め込むことになりましたが、
それにしてもお隣さんの砂利が崩れて来てしまうのでコンクリート板を埋め込みました。
「嵩上げコンクリート板」というものです。
これを基礎石に沿わすように施工。
簡易的なものですが、これで境界はバッチリです
話は戻して、いよいよコンクリート打設です。
均していって・・・・
養生期間を二日とって1期工事の完成です。
コンクリートを打っちゃうと何てことないですね・・・・
でもこの下には雪を溶かすお宝が眠ってます(笑)
このあともう二日くらいおいて、車を停められるようになったら2期工事の開始です。
ありがとうございました。
今頃ヒーターが大活躍でしょう~
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