転落防止柵

ゆたか

2009年12月21日 14:21

久々の更新です

先週、施工しました単管組みによる転落防止柵のご紹介です。

場所は飯綱町(旧三水村)の旧豊田村との境。
斑尾山の麓です

ちょうど、大寒波が来る前日に下見に行きました

施工の前日はこんなに晴れてて、斑尾山にも雪が積もってなかったのに・・・・
それが、施工を始めた途端寒波と雪が・・・・
鼻水を垂らしながら施工しました





隣家との境が石積みになっており、約3mの高さがあります
ここから落ちたら大変だということで柵を設けることに。


この石積みの上に柱を建てていき、
転落防止の手すりを取り付けていきます。


先ず、コンクリートに穴を開けていきます。
 
これは以前も記事にしましたが、
「コア抜き」と行って、専用の穴あけ機(コア抜きドリル)で開けていきます。

穴が開いたら、下の写真のように柱を建てていきます。
先ず、両端部の柱を垂直を見ながら建てて、
そこに糸を張って通りよく中間の柱を建てます。

これは既製品のネットフェンスやメッシュフェンスでもやり方は同じ。






この作業で8割方終了!




あとは、横にパイプを通して柱の根元のコンクリートを固めて完成

のはずが・・・・

あと少しってとこでこの雪





雪を片付けて、
最終調整をし、汚れをきれいに拭きとって完成~~!!


これで、転落の心配はなし!

おばあちゃんの要望を聞きながら、手すりの位置を合わせたり、
捕まり易いように改良したので大変喜ばれました

ありがとうございました

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